写メ日記は「本数」より「集客」|量産アドバイスに振り回されない考え方【262の法則】
「もっと写メ日記を書こう」「毎日〇本は投稿して」——お店のスタッフさんに言われたことがある方は多いと思います。お客さまから「その写真よりこっちがいいよ」とアドバイスをもらうこともありますよね。どれも応援してくれているからこその言葉です。でも、全部そのまま受け取っていると、自分が何のためにやっているのか分からなくなることがあります。この記事では、元キャストの視点から「目的につながらない言葉に振り回されない」ための考え方を整理します。
「目的につながらない言葉」はノイズになることがある
少し厳しい話かもしれません。スタッフさんもお客さまも、悪気があって言っているわけではありません。むしろ応援してくれているからこその言葉です。それでも、その言葉を全部受け入れてしまうと軸がぶれます。まずは「これは自分の目的につながる言葉か?」というフィルターを一枚持つことが大切です。
ケース①:スタッフさんの「本数を増やそう」
「毎日〇本投稿しよう」というアドバイスはよく聞きます。もちろん更新することは大切です。でも——写メ日記の目的は“投稿すること”ではなく、“集客すること”です。
本数を増やした結果、質が落ちて自分らしさがなくなるなら、無理に量を追う必要はありません。1本の熱量が高い記事のほうが、ずっと集客につながります。
※「量より質」の見直し方は 頑張っても予約が増えない理由|写メ日記・オキニトークは「量より質」で見直す でも詳しく解説しています。
ケース②:お客さまの「こっちの写真のほうがいいよ」
「そのパネルより、こっちが人気出るよ」と教えてくれるお客さまもいます。とてもありがたいことです。でも、その意見は“一人のお客さまの好み”でもある、という視点を忘れないでください。
一人の声だけで全部を変えてしまうのは、少しもったいない。なぜそう言えるのか——ここで「262の法則」が役に立ちます。
「262の法則」で考えると、狙う相手が見えてくる
人の反応は、だいたいこの3つに分かれると言われています。
- 2割:あなたをすごく好きになってくれる人
- 6割:まだ興味を持つか迷っている人
- 2割:どんなに頑張っても好みが合わない人
圧倒的な人気キャストさんは別として、多くの場合、結果を左右するのは「まだ興味を持っていない6割」にどう魅力を伝えるかです。目の前の一人のお客さま(すでにあなたを好きな2割)の好みに全部を合わせてしまうと、この6割に届く発信からは遠ざかってしまうことがあります。
アドバイスの“取捨選択”の基準
受け取った言葉を、目的(=集客)を基準に仕分けます。
- そのアドバイスは「集客」という目的につながっているか
- 本数を増やすことが目的化して、質や自分らしさを削っていないか
- お客さまの声は「一人の好み」か「6割に響く改善」か見分けたか
- 迷っている6割に、自分の魅力を伝えられているか
- 最後に決めるのは自分自身、という軸を持てているか
まとめ:最後に決めるのは、自分自身
周りの声を大切にすることと、振り回されることは違います。「私は何のためにこれをやっているのか?」——この問いに戻れば、取り入れるべき言葉と、手放していい言葉が見えてきます。目的につながるアドバイスは積極的に取り入れ、目的から遠ざかる情報まで全部抱え込まなくて大丈夫。周りの声を大切にしながら、最後に決めるのは自分自身です。