口コミを増やす方法
口コミは接客が終わった後に書かれるもの。だから「自分ではどうにもできない」と感じている方は多いと思います。でも実際には、口コミも接客の一部です。なぜなら口コミは、これから会うお客様が、安心するために読むものだから。この記事では、お願いや点数交渉をせずに書いてもらえる接客の作り方を整理します。
口コミは「未来のお客様」が読んでいる
初めて予約する時、お客様も不安です。写真の雰囲気は好きだけど、実際はどんな子なんだろう。楽しく過ごせるかな。そんな気持ちで口コミを見ています。
そこに、こんな言葉があったらどうでしょう。
会ったことのないお客様にも、安心感が届きます。逆に言うと、口コミが少ない=不安を消す材料がない状態。プロフィールや写メ日記をどれだけ整えても、最後の一押しが足りません。
やってはいけない増やし方
- 点数をお願いする——「良い点数でお願いします」は、その場の空気を仕事の話に戻してしまいます
- 書いてくれた人を優遇し、書かない人を責める——書かない自由もあります。態度に出た時点で信用を失います
- 見返りを条件にする——お店のルールに触れる場合もあり、内容の信頼性も下がります
お願いして書いてもらった口コミは、読む側にも「言わされた感」が伝わります。数より、書きたくなった動機のほうが効きます。
書かれやすい接客には共通点がある
口コミに書かれる内容は、実は毎回だいたい同じ場所から生まれます。
① 最初の30秒
挨拶と第一声。ここが丁寧だと「終始感じが良かった」という一文になります。緊張している方ほど、最初の空気で全体の印象が決まります。
② 話を聞く時間
自分が話すより、聞く時間を長くする。「話をちゃんと聞いてくれた」は、口コミで最も多い褒め言葉のひとつです。
③ 写真との一致
「写真の雰囲気そのままだった」は、新規のお客様に一番効く言葉です。これは接客の巧さではなく、写真の加工を盛りすぎないことで作れます。
④ 最後のお見送り
終わり際の数十秒は、記憶に一番残ります。急いで切り上げず、最後まで笑顔で送り出す。書く直前の気持ちがここで決まります。
お願いせずに、きっかけだけ置く
直接お願いはしない。でも、口コミという場所があること自体をそっと伝えるのは自然です。
「書かなくても大丈夫」を必ず添えること。断る余地を残した依頼は、圧になりません。
書いてもらった後にすること
- 写メ日記で全体にお礼を伝える——個別に返すと、書いていない人との差が出ます
- 内容には触れすぎない——引用しすぎると、書いた本人が特定されます
- 厳しい口コミも、書かれた事実として受け止める——反論を日記に書くと、読む側は一気に離れます
チェックリスト
- ☐ 最初の挨拶を、毎回同じ丁寧さでできている
- ☐ 自分が話すより、聞く時間のほうが長い
- ☐ 写真と実際の印象が一致している
- ☐ 終わり際を急いでいない
- ☐ 点数のお願い・見返りの提示をしていない
- ☐ 書いてくれた方へのお礼を、全体向けに伝えている
- ☐ 厳しい口コミに反論していない
まとめ:目の前の一人が、次の一人への接客になる
口コミは、点数を集めるためのものではありません。会ったことのない方へ、あなたの接客や人柄を届けてくれるものです。だからこそ、目の前のお客様との時間を大切にすることが、そのまま次のお客様への接客になります。
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